先週末、議員の町事業視察でのこと。舞台は中学校屋上の防水工事現場。現議長が、以前から疑念を抱いていた寄(やどりき)地区の地域おこしの手法に口が滑った。「インチキ、ごまかし‥‥」の言に前議長が過敏に反応。ぽかぽか陽気に職を忘れた町民の代表が、学校の屋上で早春の光を浴びながら怒鳴り合った。
そして、季節はずれの雪が舞った13日の朝。本会議開会直後に動議が出され、現議長の発言を巡って紛糾。休憩中に議会運営委員会で扱いを協議。再開後、議長が陳謝し、松田劇場「人脈政治〜寄の段」は、淡い雪とともに幕となった。
築42年を経て、町長選の争点にもなった町役場の隣には、新庁舎が全貌を現している。めい場面の舞台となった議場は、今議会が最後。新松田劇場のこけら落としは6月定例会。演目は「人脈政治〜別れ・新生の段」がいい。 (粒)

