
灯火は、やや高い位置にあると、光の到達具合がよいものですから、50a前後の柱の上に受台を作り、灯明皿を乗せました。
図の蜘蛛手(くもで)は移動して使うことが多かったものでしょうか。指で持ってハるように見えます。皿のない図から、くもを連想したのでしょう。
指状の木を合い欠きして、十文字に組みあわせ、彫り込んだ灯柱の頭に差し込み、受皿の曲線に合わせたカーブは、灯明皿を安定して支えた。杉、桧、桐が普通です。
別に鉄で出来てハる同じ様な目的の蜘蛛手と呼ばれるものもありますが趣が大分違います。行灯の時に紹介します。

